おはようございます。
今日は体がすぐれず、どうしようか考えましたが聞法会場に行くことを止めてしまいました。
心穏やかに生きたいと思っていたら、
ひょんなことから仏教を学ぶことになりました。
昨日の「因果の道理」の続きです。
以下の例の場合、仏教で教える「自因自果」とはいえないなおではないか??
と世間では考えます。
「妻は大変善い人であるが、その夫が酒飲みギャンブル好きで大変な苦労をしている。」
というケースです。
この妻が不幸なのは、その夫のせいではないか?
悪い夫が原因で、妻が不幸という運命を負っているのではないか?
他因自果ではないか?
このような場合でも仏教は、自因自果と説明します。
妻はそもそも多くの男性がいるのにもかかわらず、その悪い夫を選んで結婚をしてしまったからこのような不幸な目にあっているのである。
妻の過去の行為(因)が、悪い夫と結婚するという縁を呼び込んだのだ。
因:妻の過去の行為。この場合は悪業。
縁:悪い夫
果:苦労する生活
妻が悪い夫を好きになってしまったのは理屈では説明できません。なぜかその人に魅かれたから好きになったのです。それはその夫を好きになる業因をもっていたからと仏教では教えます。
そして因と縁とが離れると、その形を留めることはないといいます。
日本語でも善い人と結婚すると「よい縁」、悪い人と結婚すると「悪い縁}と表現します。
そして離婚することを「離縁」といいます。なるほどねぇ・・「縁」という言葉を使っていますね。
この因果の道理は現在世だけに止まりません。
過去世、現在世、未来世と脈々と続く道理とお釈迦様は教えてくだされています。
これを三世因果といいます。
「過去の因を知らんと欲せば、その現在の果を見よ。
未来の果を知らんと欲せば、その現在の因を見よ。」
(意味)
自分は過去世にどのような行いをしたかを知りたければ、現在の運命をみなさい
自分の未来世の運命を知りたければ、現在の行為をみなさい。
良い未来を求めるなら、
もう過去世の行為は変えることができません。
であれば、今から善業を心がけなさいよ。
善い縁を求めなさいよ。
過去の悪い因があっても、善い縁を求めて行けば善い果となるのだよ。
善い因と善い縁を求めなさいよ。
と教えています。
人間の判断では本当にそれが善い縁か、善い縁かはわかりません。
では、どうすればよいか??という問いに
そのために仏教を聞くのである
と教えていただきました。
お教え、ありがとうございます。
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松井二郎さん、いつもありがとうございます。
※今日の教えは松井さんからお話ではありません。教えそのものは同じですけどね
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ではまたね~!