人間の苦しみの根本原因
おはようございます。
仏法を聞かせていただき、復習のために書いています。何か参考になることがあれば幸いです。
私はいつも不安を抱えています。嬉しいことはありますが、その喜びはいつの間にか消えていきます。変わらない幸せを感じることはありません。
私はもっとお金があれば幸せになれるのでは、元気に動ける体があれば幸せでいられる、得たい結果を得れば幸せになれるのではと考えていました。
仏教では人間は心に闇があるから苦しむ。この闇を「無明の闇」と言います。
無始よりこのかた「無明業障の恐ろしき病」に罹っていると言います。
人は未来が暗いと現在が暗くなる。
この暗いとは、ハッキリしない、わからないという意味です。
未来は暗いと不安になります。
すべての人間の100%確実な未来は「死」です。
その死後がどうなるかハッキリしないから常に不安が付きまといます。
その不安、苦しみを取り除いてくださり、永遠の幸せにしてくださる教えが仏教です
未来は明るいとハッキリすれば、現在も安心でき幸せになれます。
このような深い考えは人間には出てこないと思います。仏教の教えを聞かなければわかりません。
未来のことがハッキリすることがあるのか?と人間の世界では信じられませんが、
阿弥陀仏の大慈悲で建ててくだされた本願で救ってくだされます。
仏さまは始まりのない過去から永遠に苦しみ続けるしかない私たちを見て、可哀そうだと大慈悲をかけて下されています。
私たちの苦しみは、仏様の苦しみ
私たちの喜びは、仏様の喜び
と言ってくださっています。仏さまが私たちに罰を与えて苦しませることはありません。
仏教の深い教えを聞き、永遠の生命の流れや私たちはどのような者かのかを知ると、上記の意味がよく分かっていただけると思います。仏法を聞き抜き、救われたいと思います。