「#117 現生十種の益〈前編〉」の動画をみました

こんばんわ。

阿弥陀仏に救っていただけるのに感謝の欠如した行動しかできない私です

心穏やかに生きたいと思っていたら、
ひょんなことから仏教を学ぶことになりました。

「#117　現生十種の益〈前編〉」の動画をみました。

水よく石を穿（うが）つ

　　聴聞することで少しずつ目に見えないほどミクロな穴が開き、次第に
　　石を割るという意味ではない、聴聞しても穴はまったく開かない。
　　聴聞すればするほど信心決定する訳ではない。
　　
　　自力はまったく役に立たない。
　　
　　しかし「仏法は聴聞に極まる」という。どういう姿勢で聴けばいいの
　　だろうか？我がこととして聴き、自分の姿を知りそのままの私を
　　阿弥陀仏の本願が救ってくださる身をただただ感謝するという事
　　だろうか？
　　
　　雑行にならないように・・・
　　信心決定は阿弥陀仏にお任せするしかありませんね。

南無阿弥陀仏を称うれば
この世の利益（りやく）きわもなし
流転輪廻（るてんりんね）の罪消えて
定業（じょうごう）中夭（ちゅうよう）除こりぬ

　　信心決定すれば流転輪廻の迷いの世界から抜け出ることができるの
　　ですね。
　　　　

転悪成善の益
　　悪＝苦しみ　　善＝幸せ
　　
　　悪が無くなる訳でもなく、感じなくなるわけでもない。
　　苦しみは苦しみのまま楽しみに転じる喜び
　　
　　　　　罪障功徳の体となる
　　　　　氷と水のごとくにて
　　　　　氷多きに水多し
　　　　　障り多きに徳多し
　　
　　体の免疫機能で身体を修復するためにつらい症状が出る。
　　　　苦しみが出る
　　しかしそのつらい症状は体から毒を出すために必要な症状
　　　　そう考えると喜びが出る
　　　　
　　とは意味合いが違うようです。
　　
　　
　　欲や怒りの煩悩悪行をするが往生の障りにならないことを喜ぶという
　　ことのようです。

冥衆護守の益
　　菩薩や善神が守ってくださる幸せ
　　
　　他力を求める身ではありますが、
　　護っていただいているような気がします。

　　
合掌
講義、ありがとうございました。

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ではまたね～！