#14 人間の実相
おはようございます。
何かしら早くしよう、早くやってしまおうという気持ちになり、急き立てられます。今に集中してと思います。
心穏やかに生きたいと思っていたら、
ひょんなことから仏教を学ぶことになりました。
「#14 人間の実相」の動画をみました。
人間の実相を説かれたお釈迦様の例え話
ロシアの作家のトルストイがこれほど端的に人間の実相を説いた例え話を私は知らないと言ったそうです。
例え話は下記サイトで聞いたください。
その例え話に出てくる言葉とその意味
「旅人」 = 私
「秋の夕暮れ時」 = 寂しい心。すべてを分かり合える人がいない。
「広野の一人旅」 = 独生独死 独去独来(お釈迦様)
人間は一人で生れ、一人で死ぬ
一人で来て、一人で去る
「白骨」 = 他人の死
「虎」 = 無常(死)
逃れることができない、突然やってくるもの
無常を観ずるは 菩提心の一なり
(幸せになるのなら、まず死(無常)を見つめることだ)
「松の木」 = あなたが頼みにしている、人生でかき集めたものすべて
財産、家族、友達、・・・・
しかし死んでいくときには何の役にも立たない
「藤ヅル」 = 寿命
「三匹の竜」 = 私の煩悩
煩悩 = 煩わせ、悩まされるもの = 悪業をつくるもの
煩悩は大きく3つある
①欲 貪欲=青い竜
②怒り 瞋恚=赤い竜
③恨み、妬み、憎しみ 愚痴=黒い竜
「5滴のハチミツ」= 貪欲は5つある
①食欲・・・食べるものがない時、人間はどんな行動をするか?
戦時のガダルカナル島では同僚の肉を食べる
②財欲
③色欲
④名誉欲・・・人から褒められたい、悪く思われたくない心
⑤睡眠欲・・・楽して結果を得たい
寿命が尽きる時でもこれらの欲のことしか考えない者である
人間は煩悩でできている。煩悩100%。 「煩悩具足」
人間は生まれてこの方何一つ良いことをしたことがないのだ。
すべてが悪業なのだ。悪しか作れないのだ。(お釈迦様)
「ネズミ」=寿命(藤ヅル)を齧っている
白いネズミで藤ヅルが切れる = 昼に死ぬ
黒いネズミで藤ヅルが切れる = 夜に死ぬ
「深海」=死んだ先の未来
悪しか作れない煩悩具足なのであるから因果の道理により
「必堕無間」=人間は100%地獄に堕ちる。
その地獄とは私の欲がもたらしたもの。自業苦(地獄)
火の車 造る大工はなけれども
己が造りて己が乗りゆく
この自分の姿がハッキリしたとき、お釈迦様から授かる「除苦悩法」を
聴き切ることができる。
そして「無明の闇」を破り、仏法の目的である「抜苦与楽」を得られる。
その辺を以下の私が教えを受けているサイトではわかりやすく教えています。
良ければ以下の私が学んでいるサイトを見てくださいね。
松井二郎さん、ありがとう!!
https://wrlighte.com/index.html
ではまたね~!