「#67　三願転入〈17〉長者窮子の譬」の動画をみました

おはようございます。

昨日は体調不良でゆっくり目に過ごしました。

心穏やかに生きたいと思っていたら、
ひょんなことから仏教を学ぶことになりました。

「#67　三願転入〈17〉長者窮子の譬」の動画をみました。

「長者窮子の譬」で阿弥陀仏と私の関係をお釈迦様は説明されました。

　　長者　＝　阿弥陀仏　　　　窮子　＝　私　
　　
に置き換えられる譬話です。

阿弥陀仏は苦しみの輪廻転生を繰り返して抜け出せない私を、今すぐにでも18願の世界に出させてやりたいと思ってくださっている。

しかしできない。私がそれを必死に拒んでいる。受け付けない。逃げ回っている。それを受け取る器ができていないから。

阿弥陀仏はどうすれば私を18願の世界に出させることができるのかを考えられた。

　　18願へ進ませるための道を作って、そこを通らせることにより、
　　18願を受け取れる身に導いてやろう。

これが19願、20願であり、18願へ進ませるための方便、仮の教えです。

19願、20願は18願の真実の世界に行くために、煩悩具足の私が絶対に通らなければならない道なのです。

これを
　　　　　善巧方便
といいます。

方便は現在では「嘘をついて導く」という意味に使われますが、仏の言うことに嘘偽りはありません。19願、20願は本当の教えです。

しかしそれができない煩悩具足の私であることを私が全力で実行しない事には18願の世界に入れません。

その阿弥陀仏の深いご慈悲をお釈迦様はこの「長者窮子の譬」で表現して、私たちを導いてくださっています。

阿弥陀仏、お釈迦様のご苦労、ご慈悲が偲ばれます。
この御恩に何としても報わねばと思います。

お釈迦様の真実の教えを以下の私が教えを受けているサイトではわかりやすく教えています。
良ければ以下の私が学んでいるサイトを見てくださいね。
松井二郎さん、ありがとう！！

ではまたね～！