「#106　如来所以興出世〈後編〉」の動画をみました

おはようございます。

自分が今、何を思っているか？その思いは「悪」ではないのか？その「悪」を常に感知するようにアンテナを張っておかなければと思います。

心穏やかに生きたいと思っていたら、
ひょんなことから仏教を学ぶことになりました。

「#106　如来所以興出世〈後編〉」の動画をみました。

現状の仏教界の間違い

歎異抄で書かれている「悪人」とは、人間すべてのこと、私のこと。
親鸞聖人の教えはその悪人が救われる教えなので、

　　悪人が救われるのなら、善いことなどしなくても救われる

という教えは、すぐに広まる。
　　煩悩具足である人間が飛びつく考え
だから。

親鸞聖人がお亡くなりになられてから現在に至るまでこのような間違った教えが広まっている。

仏教は亡くなった人のためのものとの考えも間違った教えの一つ。
お寺はお金儲けの利権を捨てきれないでいるから、自分の姿勢を正せない。

　　如来所以興出世
　　唯説弥陀本願海

正信偈のとりわけ重要な二行。

　　釈迦如来がこの世に現れてくださったのは、
　　阿弥陀仏の本願一つを説くためだった

このように言い切るには、釈迦如来の教えを記録した七千余巻の一切経をすべて読んで理解した人にしか出来ない。

親鸞聖人はこの一切経を何度の読まれ理解し、そして実際に阿弥陀仏の本願に救われたお方である。その方がこのように断言されている。

そして親鸞聖人が殺されるのを覚悟で書いた2行でもある。

当時の仏教は権力者に保護されるために、空海、最澄が仏教の教えを捻じ曲げて日本に弘めた。その教えを否定することを書くことは、殺されることを意味していたから。

毎日のおつとめでこの二行を読む際は、このことに思いをはせて読みたいと思います。

合掌
講義、ありがとうございました。

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松井二郎さん、ありがとう！！

ではまたね～！